情熱を持って夢を追う大切さを痛感する作品です!

下町ロケット/池井戸 潤

下町ロケットへの絶賛コメント

“「その部品がなければ、ロケットは飛ばない。」
池井戸潤さん作の「下町ロケット」は、ガジェット好きならば手に汗握り、ページを繰るのももどかしく感じる胸が熱くなる小説。いわば、ギークな大人の青春小説です。
「下町ロケット」の魅力は、物作りをする開発者達の夢とアツさ。しかし、真の魅力は、その下にある特許の大切さにあると思います。特許とは技術者にとって我が子も同然。普段「特許」なんて意識したこともない素人でもわかるように、技術開発においての特許の重要性・良い特許と悪い特許の違い・特許によるビジネス等が、実にわかりやすくエンターテイメント満載で書かれています。”

引用元:http://www.gizmodo.jp/2012/01/shitamachi

+7日前

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“作者が丹念に取材し、それに基づいて非常にスケールの大きい物語を構築していることに大きな感銘を受けました。もの造り日本と言...続きを読むわれながらなかなか実感のできないことが多いかと思うのですが、もの造り日本ここにあり!と快哉を上げたくなる作品です。”

引用元:http://ipd.cocolog-nifty.com/tokidoki_ch

+7日前

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概要

『下町ロケット』は、2010年に発行された池井戸潤の小説作品です。
第145回直木三十五賞受賞作品、第24回山本周五郎賞候補作品です。

あらすじ

主人公の佃航平は小さな工場である佃製作所の社長で、かつては宇宙科学開発機構の研究員としてロケット打ち上げに携わった。
ロケット開発では打ち上げ失敗の責任を取る形で辞めた後、父親の工場を継いでいた。
佃航平はロケットへの夢を諦めきれず、工場でも採算の取れる目処の立っていない水素エンジンの開発に情熱を燃やしていたが、そのせいもあり経営は徐々に傾いていく。
そんな中、取引先から取引終了を突きつけられ佃製作所は倒産の危機に陥ってしまう。
さらに競合のナカシマ工業からは特許侵害で告訴されてしまい、その影響で銀行からの融資話も停止してしまった。
そんな時、大企業である帝国重工が水素エンジンの特許を買い取りたいと打診してきた。
難しい選択を迫られる佃航平はどのような決断を下すのか。

大企業に左右されながらも、情熱とプライドを持って前進する佃航平の姿には胸を打たれることでしょう。
会社を経営していなくても、心を揺さぶられること間違いなしの作品です。
続きが気になる方は、ぜひ小説を読んでみてはいかがでしょうか。

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