少年の切実な想いに共感し哀しみが心に響く物語です!

青の炎/貴志 祐介

青の炎への絶賛コメント

“犯罪者目線からの作品の中でも異色作といえると思います。主人公が成長を遂げる青春小説でもあります。謎解き重視の作品とは違った面白さがありました。時にはこんなミステリーで胸のしめつけられるような切なさを感じてみるのも良いでしょう。”

引用元:http://allabout.co.jp/gm/gc/398999/

+7日前

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“完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風 景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。”

引用元:http://yomdays.blogspot.jp/2014/07/blog-

+7日前

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概要

「青の炎」は1999年に発刊された貴志祐介による倒叙ミステリー小説。
映像化作品は、演劇界の巨匠・蜷川幸雄が19年ぶりに映画を演出し話題になった。

あらすじ

主人公の櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳の少年。女手一つで家計を支える母と素直で明るい天真爛漫な妹との三人で暮らしている。
その平和で幸せな家庭を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。
警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は、自らの手で曾根を葬り去って幸せな家庭を取り戻すことを決意する。
完全犯罪に挑む少年の孤独な戦いを、その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。

秀一の切実な想いをよく理解できて、なぜそのような行動に出たのかとても共感できる作品です。
興味のある方は、ぜひ小説での表現を直接ご覧になって下さい。

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