読み終わった後「サラバ」という言葉を聞いただけで胸が熱くなる作品です。

サラバ/西加奈子

サラバへの絶賛コメント

“自己愛にガチガチに囚われていた主人公の「信じるものを自分で見つける」もがきとあがき、生きることへの情熱や痛みといったものが圧倒的な勢いで物語を紡ぎ、ガンガン前に進んでいくパワーに、読む人は心地よさと生きる輝きをシンクロしながら味わえる、最近の小説にしては読んでて気分良くなる非常にお勧めな作品です。
余計なことを考えずに読み進めば、「あー、面白かったなあ」といえること請け合い!”

引用元:http://shutou.jp/post-3014/

+7日前

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「サラバ」とは

2014年に発刊された西加奈子の700ページを超える長編小説です。
2015年本屋大賞第2位、第152回直木賞などを受賞しています。

あらすじ

1977年5月、圷歩(あくつあゆむ)はイランで生まれた。
彼をこの世界で待っていたのは、父、母、そして相当におかしな4歳上の姉だった。
彼女が起こしていく衝撃的な行動に、息を潜めるように生きていく歩。
イラン革命の後しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、エジプトへ向かう。
そこで起きた、後の人生に大きな影響を与える、ある出来事。
そしてそこから姉は……。
中庸であることに徹してきた歩は、黄金期から真っ逆さまに突き落とされた途端、30歳を過ぎて何ひとつ手にしていないことに気づく。

出典:http://shutou.jp/post-3014/

芥川賞を受賞したピースの又吉直樹も絶賛している「サラバ」。
多くの人を感動させている本作をまだ読んでいない方は、ぜひ次の読書作品に選んでみてはいかがでしょうか。

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