音楽好きな死神が人の死を判定する面白い物語！
死神の精度/伊坂 幸太郎
死神の精度への絶賛コメント
“「あー、もう全部読んじゃったなぁ。早く新作出ないかなぁ」
そう思ってたところ、待望の最新作が発売された。それが『死神の精度』だ。
本書の主役は、「千葉さん」という名の死神。彼の仕事は、８日後に事故や事件で死ぬことになっている人が、死ぬにふさわしいか否かを１週間かけて調査すること。調査対象と接しつつ、彼（彼女）といろいろな話をしながら、その死に関して「可」もしくは「見送り」のどちらが適切かを判断し、報告するのである。
そんな千葉さんが遭遇する、６人の調査対象たち。
本書は、彼らと出会ったことで千葉さんが遭遇する、ちょっと不思議な６つの物語を集めた短編集である。なんだか、すごく面白そうでしょ？そのとおり、これが面白いのです！”
+7日前
もっと詳しく
「死神の精度」とは
伊坂幸太郎による日本の小説作品、及びそれを原作とした作品群。
7日間の調査の後に対象者の死を見定める、クールで少しずれている死神を取り巻く6つの人生の物語。
2004年第57回日本推理作家協会賞短編部門受賞、2006年第134回直木三十五賞候補、2006年本屋大賞第3位。
内容紹介
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。
設定を聞いただけでも、面白そうな物語です。
死神が主人公というのはユニークです。
多くの作品で高い評価を得ている伊坂幸太郎の作品ですので、読んだことがないという方はぜひ読んでみてください。
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