未来にこんなことが起こるとは…実際に起こることという設定が面白い!
新世界より/貴志 祐介
新世界よりへの絶賛コメント
“1000年後の未来。世界の秘密を知ってしまった少年少女。
呪力を操れる人間とそうでないものを隔てる大きな壁。
読み始めたら下巻まで止まりませんでした。”
+7日前
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“今から千年後の日本が舞台という貴志先生の初めてのSFというジャンル。私はSFは苦手ですが、「貴志先生なら!」と読んでみました。さすがです。時代が時代なので、かなりの想像力を要しますが、面白さは抜群でした。”
引用元:http://booklive.jp/review/list/title_id/+7日前
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概要
2008年、第29回日本SF大賞受賞作品で、著者の3年半ぶりの1000ページを越える長編小説です。
タイトルはアントニン・ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』に由来しています。この曲の第2楽章を原曲とした「家路」という曲の歌詞が作中に登場します。
あらすじ
1000年後の日本が舞台で、人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。
注連縄に囲まれたて自然が豊かな「神栖66町」では、バケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。
その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。
そこで彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、それまでの歴史を知ることとなる。禁断の知識を得てしまった早季たちを取り巻く偽物の平和は少しずつ歪んでいく。
遠い未来の物語なので、現代からどのように歴史が刻まれていったのかという話には引き込まれていきます。
続きが気になる方はぜひ小説で確かめることをおすすめします。
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