日常にあるちょっとしたことから起こり得る悲劇には深く考えさせられる作品。

紙の月/角田光代

紙の月への絶賛コメント

“面白かったです。久々に女性作家の作品を読みまして、やはり男性とは視点・観点が違うなぁ、と思いましたね。
彼女の過去の話や、どういった性格の人間であったか等、うまく説明していくと共に、自分も同じ様になってしまう可能性があるという恐怖や同情といった感情も描かれていきます。ここら辺の描き方が上手ですね、さすが角田さん!といった感じ、引き込まれていきます。”

引用元:http://chachamal.com/post-700-700.html

+7日前

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「紙の月」とは

角田光代による日本のサスペンス小説。
2012年、第25回柴田錬三郎賞を受賞。
2014年に原田知世主演でテレビドラマ化。同年11月15日には宮沢りえ主演で映画化もされたが、その公開開始週が集計期間となる2014年11月24日付のオリコン週間本ランキングでは、前週の週間売上3.6万部を上回り作品最高の5.8万部を記録。ランキング登場10週目にして初めて1位となった。この時点での文庫本累積売上は24.5万部となっている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%99%

あらすじ

自分にあまり興味を抱かない会社員の夫と安定した生活を送っていた、正義感の強い平凡な主婦・梅澤梨花(41歳)。年下の大学生・光太と出会ったことから、金銭感覚と日常が少しずつ少しずつ歪んでいき、「私には、ほしいものは、みな手に入る」と思いはじめる。夫とつましい生活をしながら、一方光太とはホテルのスイートに連泊し、高級寿司店で食事をし、高価な買い物をし・・・・・・。そしてついには顧客のお金に手をつけてゆく。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%99%E3%81

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