登場する人物がことごとく面白い!
恋文の技術/森見 登美彦
恋文の技術への絶賛コメント
“森見登美彦の「恋文の技術」を読みました。相変わらずの森見節が炸裂している作品でした。
面白かったか面白くなかったかで言うと、とても面白かったです。コメディを描いているので、ふふっと笑ってしまったり、面白いなと思う箇所がいくつもありました。
この本を読み終えたときの感想は、まだ読んでいたかったと思えた作品でした。最後の章に入って、ページを一枚一枚めくっていくたびに、これで終わってしまうのかという寂しい気持ちをしみじみと感じていました。”
+7日前
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「恋文の技術」とは
森見登美彦による小説。単行本はポプラ社より2009年3月6日刊行(ポプラ文庫にもなっている)。
いわゆる書簡体小説であり、物語は全て、ある人物から別の人物への手紙の形式で書かれている。
あらすじ
一筆啓上。文通万歳!――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった。
出典:https://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E6%96
手紙を通して人との関わりを描いていてとても面白いです。
多くの読者を引き込む魅力のある作品ですので、興味のある方はぜひご覧ください。
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