この世界観にはすっかり魅了されてしまいました。
夜は短し歩けよ乙女/森見 登美彦
夜は短し歩けよ乙女への絶賛コメント
“結論から言うと無茶苦茶おもしろかったです。(小並感)
「現代ではそんな回りくどい言い回し方しないだろう」と思わず突っ込みたくなるような言葉使いと、古風な言葉使いで冷静に真面目にボケているところなど、不意打ちが多すぎて読んでいる最中に何度も笑ってしまいました。
ジャンルで言うと恋愛小説だと思いますが、一般的な恋愛小説のように愛だの恋だのそういった刹那の切なさは一切なく、ただひたすらに楽しめる喜劇になっています。
森見登美彦の作品は初めてでしたが、この世界観にはすっかり魅了されてしまいました。難解な言葉使いが多いため、大人向けの小説のような気もしますが、内容はどの世代が読んでも、とびっきり楽しめると思います。”
+7日前
もっと詳しく
「夜は短し歩けよ乙女」とは
2006年11月に角川書店より出版された森見登美彦による小説。第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位。
京都大学と思われる大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生と無邪気な後輩女性の恋物語を2人の視点から交互に描いている。諧謔にあふれる作品で、ときに現実を逸脱した不可思議なエピソードを交えている。古い文章からの引用が多い。タイトルは吉井勇作詞の『ゴンドラの唄』冒頭からとられている。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%
内容紹介
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。
出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81
ほっこりすること間違いなしの恋愛ファンタジーです。
独特でかわいい世界観はハマってしまう人が多くいます。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
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