流れに任せて書き記された文字から、ぼんやりとした不思議な読書体験ができる傑作小説!

流跡/朝吹真理子

流跡への絶賛コメント

“すごい。アンビエント音楽のMVのような小説。昨今は物語の意外性や展開が小説の価値であるかのように言われることもあるが、芸術表現としての小説をこれほどまでに高い完成度で書き上げているとは……圧巻ですう……。現実を紐付けるかのような最初と最後の記述がなければ、書くことを終わることを強いてくる現代(情景描写だけでなく物語としての展開を求められる)では小説と認められなかっただろう。そのための妥協か。文体は完成されていて各場面は映像のように浮かび上がる。はっきり言ってうますぎて感動。おなかすいたなう。”

引用元:http://bookmeter.com/b/4103284617

+7日前

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「流跡」とは

2010年に発刊された朝吹真理子のデビュー小説。
第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作品。

内容紹介

ヒト、密書、スーツケース。夜な夜な「よからぬもの」を運ぶ舟頭。雨上がりの水たまりに煙突を視る会社員。漂着した島で船に乗り遅れる女。私はどうしてここにいるのか。女房を殺したような、子どもの発話が遅れているような、金魚が街に溢れている、ような――。流転する言葉をありのままに描き、読み手へと差し出した鮮烈のデビュー作。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E6%B5%81%E8%B7

今までにない独特な文体で注目を集めた本作。
著者はデビュー作にして話題をさらい、次作で芥川賞を受賞するほどの実力の持ち主である朝吹真理子です。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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