一生を通して画家がどのような影響を受け、作風がどのように変化していくかを観れるのは非常に面白い

「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか/中野 京子

「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたかへの絶賛コメント

“画家は人生の最後に何を描いたのか、つまりは何を描かなかったのか。宗教・神話、宮廷、市民社会の3部に分けて、これらを描いてきた15人の画家を紹介している。絶筆となった作品は、画風が一新したもの、自分のスタイルを貫き通したもの、全盛期よりも魅力を感じなくなってしまったものと様々だ。画家の絵を単純に観るだけではわからないが、一生を通して画家がどのような影響を受け、作風がどのように変化していくかを観れるのは非常に面白い。内容も面白く、描かれていく時代の変遷もわかるので、この著者の本はとてもわかりやすくて魅力的だ。”

引用元:http://bookmeter.com/b/414088469X

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